中古ベンツ格安購入のための基本法則【安く買う】

ベンツを買う
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新車購入価格よりも随分と廉価購入が可能な中古ベンツ。特に、ハイグレードなベンツの値下がり率は、大幅なものとなるが定番コースだ。

しかし、どんな場合でも、少しでも安く買いたいというのがユーザーの常。中古ベンツを格安購入するための裏技はあるのか?…その市場事情を考えてみる事にしよう。

認定中古車(サーティファイドカー)は、値引きしてくれない?

基本的に、正規ディーラーの認定中古車(サーティファイドカー)は、値引き交渉が利かないとされている。

新車購入は決算期と値引き率が相関しているが、認定中古車の値段は、表示価格そのものから揺るがない事が多い。

しかし、車を売りたいというディーラーの本意は変わらない。

実は、同じように見えるディーラーチェーンでも、店舗によってランク付けがされており、値引き幅がたとえば3%まで認められている所と、1%の所、0%の所と、店舗によって裁量権が異なっているというのだ。

中古ベンツとの出逢いは一期一会であるから、同じクラスの同じ年式のベンツが易々と多店舗で見つかる訳ではない。

しかしながら、A店で値引きが利かなくとも、B店で値引きされるケースもあるため、目的の範疇のベンツが複数ある場合は、複数の認定中古車取扱い店を回り、それぞれ交渉してみる価値はあるだろう。

季節変動により、値引きが利く車もある

中古車は、新車に比べて季節変動がある事は少ない。しかし、ゲレンデやオープンカーなど、季節を感じるための車には、値引き交渉が可能なケースが多い。

真冬にオープンカーは売れないし、真夏にゲレンデが売れないのは当然だ。

中古車というものは、店頭に並べ、ネットに掲載して数か月も経てば、数十万円以上の価格下落は免れない。つまり、そのようなシーズン性の高い車は、早急に適合シーズン内に販売したいのだ。

つまり、冬の終わりのゲレンデや、春や秋の終わりのオープンカー、真夏のゲレンデや、真冬のオープンカーなどは、値引き交渉が利きやすい傾向にあると言える。

年式が繰り上がる、年明け1月がねらい目

1月に製造された車でも、12月に製造された車でも、平成〇年式という年式は変わらない。つまり、年を越した後は、全ての車の価値が一気に同等レベル下がるのだ

もしも目ぼしい車を見つけていたら、年末は避け、年明けまで待っていた方が良いケースもある。もちろん、その待機期間に売れてしまうリスクを鑑みる必要はあるが、一つの指標にはなるだろう。

年明けまで待機して、目当ての車が売れてしまっていた!!!…という悶々たる状態を避けるためには、最初から年明け早々の初売り期に、中古車販売店を回ってみると良いだろう。

店舗によっては初売りセールを実施している所もあり、値引き交渉が利く場合も考えられる。値引きという購入価格に繋がらなくとも、保証期間延長サービスや、アクセサリーの付加サービスなどがあり、年明けは何かとお得になるのだ。

やっぱり決算期はお得か?

決算期による大幅値下げ交渉が利くのは、新車購入に限っての事で、中古車市場には大きな影響はない…というのは市場の常識だ。

しかし、中古車の購入価格に、決算期は全く影響しないとは言い切れないのも事実。ヤナセの場合は9月、外国資本のディーラーの場合は概ね12月、その他の日本企業は概ね3月決算が多い。

従って、購入を模索している中古車の販売企業の決算期を事前に調べ、店舗を訪れる時期を見定めるのも必要な工夫だ。

決算期には、四半期決算や半期決算もあり、そのうち半期決算期には、決算期と同じ程度に迫る値引き交渉が期待できる。

ヤナセの場合は3月、外国資本ディーラーの場合は6月、その他の日本企業の場合は9月を目安とする半期決算期も、ねらい目の時期となるだろう。

未整備車がお得となるケースも

中古車を購入する際、車検有効期間の長さや、多くの箇所を整備済みと謳っている車にお得感を感じる人も多いようだ。

しかし、車検の有効期間が短く、中古車受け渡し時の最低限の「法定点検」のみで販売された車を購入する方が、結果的にお得になるケースも少なくない。

正規ディーラーなどで整備済みの車は、オーナーの意思より過剰な整備を受けており、それが価格に上乗せされているケースも多い。

しかも、その整備内容一つ一つを、オーナーになろうとする者が、濃やかに確認できる訳ではない。

ベンツのメカニックに詳しい独立系の整備工場を知っている場合、安価な未整備車を持ちこみ、一つ一つ丁寧な診断を受けた上、本当に必要な部品を交換するなどの細やかな整備にお金をかける事もできる。

そして整備に充分なお金をかけたとしても、整備済み車両を購入するより廉価になるケースも多いのだ。

オーナーがベンツのメカニックや整備を楽しめるタイプで、良いパートナー(腕の良い町場の整備工場)とのコネクションがある場合は、最初から未整備車を探す方法もお得な結果に繋がる可能性が高い。

紳士淑女的な、丁寧なコミュニケーションを心がける

あたり前の事だが、販売店の営業担当者も人の子だ。よりよいコミュニケーションを図ろうとする、人徳のある対応をする客には、よりよいサービスを提供しようとするものだ。

正規ディーラー系の販売店の場合、長年、高所得者層を相手に商売をしてきた名残からか、中古ベンツを一生懸命購入しようとしている庶民に対して、いささか対応の悪い、失礼な輩が若干いるのも事実だ。

しかし、仮に相手が失礼な場合でも、それに乗ってはいけない。あくまで丁寧な対応を心がけるのだ。もちろん敬語で対応し、相手を尊重すべきだ。

「そんな事が値引きには繋がらない。」…と、侮ってはいけない。

営業担当者とより良いコミュニケーションを築けた場合、裁量権いっぱい迄の値引きサービスをしてくれる事は、よくある話だ。

また、いくらあなたが客側だからと言っても、短パンにサンダルといったラフな格好で出向くよりも、長丈のパンツとシャツといった、ラフになり過ぎない普段着というレベルのスタイルが良いだろう。

繰り返しになるが、営業担当者も人の子だ。担当者に好印象を持ってもらう事は、その後の協力姿勢に直結するのだ。

割安車が欲しいなら、走行距離が5万Kmを超えたばかりの車がねらい目

良いコンディションの車は高い。走行距離が多い車は安い。そんな市場の法則を前提としながらも、価格と品質のベストバランスが望めるポイントがある。それが、「走行距離が5万Kmを超えたばかりの車」だ。

中古ベンツの価格は、走行距離にも大きな影響を受け、価格が一気に下がるポイントがいくつかある。1万km・5万km・8万km・10万kmなどが代表的な分岐点だ。

その中でも、8万km・10万kmを超えた車は、そのコンディションに大幅な影響を与える可能性が高い。1万kmを超えた程度の車は、まだまだ大幅な値落ちには至っていないし、非常に人気も高く、廉価にワンランク上の車を手に入れる手立てにはなりにくい。

しかし、5万kmを超えたばかりの車は、ちょっと事情が違う。

まだまだ走行距離がコンディションに影響を及ぼしにくい範囲だ。また、48,000Km走行の車両と、52,000km走行の車両に、走行性や安全性の面で、大差が出るとは考えにくい。

走行距離が5万kmを超えたばかりの車は、価格と品質のベストバランスを生み、ワンランク上の車両をお得に手に入れるねらい目なのだ。

新車のモデルチェンジ後は、中古車価格も下がる

同タイプ同ラインの新車がモデルチェンジした際、当然ながら、中古車の価格も下がる。ベンツの場合、その下落幅はかなり大きい。

旧モデルの中古ベンツが、格安で販売されているシーンも珍しくない。

最新モデルにこだわらない方、あるいは、旧モデルが好みである方は、新車モデルチェンジ時期は廉価購入の大きなチャンスである。

中古車の購入に、消費税はかからない

数百万円以上もの新車ベンツを購入する際、付加される法定消費税も大きな負担となるだろう。しかし、中古ベンツに消費税はかからない

消費税とは、消費される時に課税されるものであるから、既に消費された中古車には適用外なのである。

新車と中古車を共に検討しているユーザーには、新古車と呼ばれる、走行距離が極端に少ない車両はねらい目だ。

たとえば…お金持ちの奥様が、購入したものの、乗車感が気に入らずすぐに売却をした車…販売店が試乗等の目的で新車登録をしたものの、使用しなかった車…などは、消費税だけで数十万円以上の節約になるだろう。

しかし、こんなお得な車の情報は、ネットに掲載される事は少ない。普段から販売店の担当者と懇意にしておき、該当車が出た時に、優先して紹介してもらうためのコネクションを持っている必要があるのだ。

保証の期間が長く、範囲が広い、認定中古車を探す

中古ベンツが高いか安いか?…は、購入時点での車両価格だけでは語れない。車両整備済みと謳ってあっても、法定点検をしただけのケースも多く、ブレーキやハンドルなどの基本的な部位しか確認していない事も少なくない。

そんな中古ベンツを、格安な車両本体価格だけに気をとられて購入してしまっては、後から多数の修理個所が続出してしまう。

エアコンや内外装のクリーニング、放射線チェックなど、快適に乗車するための調整が必要なばかりか、電気系統やサスペンションなど重要な部分に支障を来し、数十万円・百万円超という、大金をはたく羽目にも陥る。

もしもあなたが、メカニックの知識に乏しかったり、ベンツを扱える町場の整備工場をかかりつけ医のようにできる環境が無い場合、保証期間が長い認定中古車の方がお得なケースもある。

正規ディーラーの認定中古車には、2年間もの保証がつく。大手中古車販売チェーン店も、独自に広範囲な保証をつけているケースがあり、充分な保証範囲を確認できれば、割高に感じる認定中古車に、メリットがある場合も多い。

しかし、保証メリットを受けるために当該車両を購入する際、充分な保証範囲”という点において“充分な確認”が不可欠だ。「保証付き」と謳っていても、エアコンなどは保証範囲外としていたり、保証期間だとしても、走行距離が設定値を上回っていたために、保証を受けられないケースもあるのだ。

中古ベンツを安く購入するためには、多角的な要素を検討する必要がある。

これだけ見ていれば大丈夫という王道はなく、逆も真なりという言葉を体現するように、真逆の要素が原因で、安くなったり高くなったりするものだ。中古車が一点ものの商品である以上、一期一会の出逢いによる様々な市場の波が相関していくのだ。

しかし、安く購入できる可能性がある切口を、知っているのか?知らないのか?…では、大きな損得の差が出てくる事は間違いないだろう。

もしもあなたが中古ベンツを購入する場合、できるだけ多くのあらゆる切口をチェックし、よりお得にオーナーになれ、よりお得にカーライフを楽しめる方法を、ぜひ探してみて欲しい。

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