【お悩み】AMG SLS/SLSロードスターを継続車検すべき?売却すべき?

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車検を受けて「AMG SLSクラス」を乗り続けるか、または売却して乗り換えるか迷っておられる方はいませんか?

この記事ではAMG SLSクラスをお持ちの方で「継続車検を受けて引き続き乗り続けるか」「車両売却をして別のクルマに乗り換えるか」どちらがよいかお迷いの方向けに、最善の選択肢を選ぶためのヒントを執筆させていただきました。

現在のAMG SLSクラスの車検費用相場
継続車検の費用相場(※1)80760円~

1引用元:楽天車検

AMG SLSクラスを継続して乗るか、それとも乗り換えるか…。迷った時には、何はともあれ下取り価格を調べてみることをおすすめいたします。

自動車は「資産価値」が認められるものであり、その価値は経年などで変化していきますが、査定による価格と車検費用、両方を調べることによってどちらが本当にお得なのかを知ることが可能となります!

AMG SLSクラスの下取り買取査定相場
新車価格(※2)2430〜3250万円
中古車相場(※2)– 万円
カーオクサポート買取参考価格(※3)– 万円
業者間オークション予想買取価格(※3)– 万円
ヤフオク!予想買取価格(※3)– 万円

2引用元:カービュー
3引用元:価格.com

AMG SLSクラスの歴史

2010年、SLS AMGがデビューしました。メルセデスベンツSLRクラス マクラーレン(2004年10月~2010年6月)の後継車にあたります。

そのルーツを辿ると、レース活動などで大活躍した1954年にデビューした伝説の300SLに至り、先代のSLRはメルセデスベンツとイギリス マクラーレン社と共同開発によるモデルでしたが、SLS AMG はAMG社が独自に設計、開発したモデルです。

エンジンは63AMGシリーズの6208cc V型8気筒DOHCをベースに、ドライサンプオイル潤滑システム、強化クランクシャフトベアリング、鍛造ピストン、新設計インテークなど、約120か所に及ぶチューニングが施されています。

出力は、571馬力、トルクは66.3kgmと並はずれたパワーを発揮します。停止状態からの加速測定では100km/hまでに達するまでの時間は僅か3.8秒、最高速度は317km/hをマークしています。

ドアの開閉は300SLの方式を継承した、70度の角度で上方に大きく開くガルウィング式です。ボディーはロングノーズ&ショートデッキ形状のフレームで、オールアルミ製のフレームは単体重量でわずか241kgと非常に軽量です。

2011年には、オープントップモデルSLS AMG ロードスターが登場。ルーフがないため、ドアはガルウィング式ではなく通常タイプのドアが設定されています。

SLS AMGはオーストリアのマグナシュタイアー社のAMG工場で生産。SLS AMGはデビューした2010年~2014年に渡り、F1でのセーフティカーとして採用されました。ルーフにはイエローのパトランプ、LEDフラッシュライト、無線システム、AMG製スポーツバケットシートが取り付けられています。

メルセデスベンツSLS AMGは2015年まで販売され、その後、メルセデスAMG GTに引き継がれました。

SLS AMGは2430万円で販売されました。先代のSLRマクラーレンはマクラーレン社と共同開発ということもあり、販売価格は6000万円前後でした。SLS AMGはハイパフォーマンスを維持しつつも価格面では非常に抑えられたモデルです。

2011年、SLS AMGのCM撮影で、SLS AMGがトンネル内を走行しながら一回転するCMが公開されました。これは、元F1ドライバーのミハエル・シューマッハが実際にドライブしたものでスタントマンやCGを使わずに実際に撮影されたものです。SLS AMGの性能の高さとミハエル・シューマッハの神業によって実現できた作品です。

AMG SLSクラス 車両概要

初代 SLSクラス 車両概要(2010~2015年モデル)

2010年、メルセデスベンツSLS AMGがデビュー、コードネームは、C197です。

ベースモデルのSLS AMG(2430万円)は、エンジンが M159型 6208cc V型8気筒DOHC 出力571馬力、トルク66.3kgmです。

トランスミッションは、デュアルクラッチ式のゲトラグ製7速DCT(AMGスピードシフトDCT-7)。ミッションには、C(コントロールエフィシェンシー)、S(スポーツ)、S+(スポーツプラス)、M(マニュアル)の4つのモードがあり、ドライビングに合わせて設定することで最適なシフトワークが実現できます。

駆動方式は後輪駆動で、機械式LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)が組み込まれているため、トラクションを効率良く伝えることができ、スポーツ走行時にはドライバーをサポートする必須アイテムとなります。

サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーン。ボディーサイズは、全長4640mm、全高1940mm、全幅1265mm、ホイールベース2680mm、車両重量1710kgです。前後重量配分は47:53と、バランスが整っています。タイヤサイズは、フロントが265/35ZR19、リアが295/30ZR20です。

セラミック製のコンポジットブレーキに、キャリパーにはフロントが6ピストン、リアが4ピストンの強力なブレーキシステムを装着しています。ステアリングポジションは左ハンドル、乗車定員は2名となります。

航空機のコクピットをモチーフとしているため、メーター、スイッチ、ベンチレーションは、円形で統一されています。シフトレバーはEセレクトと呼ばれる航空機の操縦桿を思わせるスタイルです。

シートはマグネシウム製の軽量高剛性なフレームにサイドのサポート性を高めたスポーツ走行に適したデザイン。

シート、アームレスト、ドアトリムには、デジーノと呼ばれる上質な材質としたナッパレザーをハンドメイドで縫製しており、ピラーやルーフライニングにはスエード調人造皮革のアルカンターラで施されています。

内装色にはブラック、クラシックレッド、ホワイト、サンド、ライトベージュの5色の設定があります。

オーディオにはデンマークのバング&オルフセン製で、ドルビーデジタル5.1チャンネル、1000Wアンプ、250Wサブウーハー×2、11スピーカーなどで上質な濃厚なサウンドを響かせます。

マルチメディアシステムのComand (Cockpit Management and Data system ) APSは、ナビゲーションやDVDなどが組み込まれています。

安全面では、シート内蔵のサイドエアバッグ、ニーバッグ、ウインドウバッグなど、計8個のエアバッグが装備されています。

2011年には、オープントップモデルSLS AMG ロードスター(2590万円)が登場。

ルーフは、Zシェープに折りたたまれるファブリックフトトップにて約11秒で開閉することが可能で、50km/hまでは走行中でもルーフの開閉操作可能です。

トランク容量はルーフを折りたたんだ状態でもクーペとほとんど同じです。(ロードスター:173ℓ/クーペ:176ℓ)ボディーサイズは変わりませんが、車両重量は1740kgと、クーペに比べて30kg重くなった程度です。

ベース以外のモデルでは、2011年9月、SLS AMGの発売1周年記念モデルとして、SLS AMG Matt Black Edition(マットブラックエディション)のクーペモデル(2900万円)が期間限定販売されました。

外装はマットブラックペイントの特別設定のdesignoマグノナイトブラック(つや消し)にレッドペイントしたスリーポインテッドスター、SLS AMG、6.3などのエンブレムが装着されています。

ホイールは、マットブラックペイントされたAMG製10本スポークアルミホイール、ブレーキはAMG製レッドブレーキキャリパー、マットブラック仕上げのリアのエグゾーストエンドを装着。

この日本専用モデル向けの特別装備はAMGパフォーマンススタジオにて1台ずつ塗装されています。

内装はハイグロスブラックインテリアトリム、クラシックレッドとブラックのツートーンカラーシートと外装とのカラーコンセプトを統一し、質感を高めたナッパレザーを内張り、ダッシュボード、ドア内張りに施したフルレザー仕様。ステアリングはカンターラをあしらったAMGパフォーマンスステアリングが取り付けられています。

サスペンションは走行状態や路面状態に応じてダンパーの減衰力を電子制御するAMG RIDE CONTROLサスペンションが装着され、高い運動性能や乗り心地性が向上しています。

限定モデルのSLS AMG Matt Black Edition(マットブラックエディション)クーペモデルが好評だったことから、翌年2012年9月、SLS AMG マットブラック エディションロードスター(3000万円)が限定5台で販売されました。SLS AMG Matt Black Editionクーペと同じクーペモデルの仕様となります。

翌月2012年10月、SLS AMG Matt White Edition(マットホワイト エディション)が限定販売。クーペ(2900万円)が限定10台、ロードスター(3000万円)が限定5台です。

基本的な仕様は、SLS AMG Matt Black Edition(マットブラックエディション)と同じですが、designoマグノカシミヤホワイト(つや消しホワイト)の外装にマットブラックにスペシャルペイントされたメタルパーツを装着した仕様です。

内装はポーセレとブラックのフルレザーの仕様。

2012年、AMGの創業45周年を記念モデルとして、スーパー耐久で活躍しているSLS AMG GT3をモデルとしたSLS AMG GT3 45thアニバーサリー(4530万円)が世界限定5台で販売されました。

AMGが手作業で組み上げられたモデルであり、AMGからのコメントでは、コレクターのためのモデルと、説明されています。

SLS AMG GT3 45thアニバーサリーは、エンジン仕様は変わらないものの、designoマグノグラファイトのボディカラーの専用マットで塗装され、アルミホイールも同色でペイントされています。

ボンネットやガルウィングドア、リアウィング、トランク、前後スポイラー、ディフューザーには、軽量、高剛性のCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を採用しています。

室内もボディカラーとコーディネートされており、designoマグノグラファイト仕上げられたロールケージがボディー剛性アップと乗員の安全を確保します。

センターコンソールやダッシュボードには、マットカーボンファイバートリムが装着されています。

2013年、新たなラインナップとしてSLS AMG GT(2650万円)が登場しました。エンジンは159型 6208cc V型8気筒DOHC、トルク66.3kgmと仕様は変わりませんが、 出力は20馬力アップした591馬力に向上しています。

パワーアップに伴い、停止状態からの加速では100km/hまでに達するまでの時間は僅か3.8秒から3.7秒に短縮し、最高速度は317km/hから320km/hをマークしました。

その他、サスペンション、シフト・レスポンス向上のためにデュアルクラッチを見直したことでシャープなハンドリングが実現できています。

サスペンションは以前に比べて、スプリングとダンパーを硬くなっています。外観はヘッドランプにダーク・ガラスが採用された以外はほとんど変わりません。

2014年に発売されたSLS AMG GTファイナル エディション(2759万円)は、オーストリアのマグナシュタイアー社のAMG工場が新型モデル(AMG GT)を製造するために生産ラインを変更する前に生産された最終モデルとして、クーペとロードスターを合計350台が生産されました。

6208cc V型8気筒DOHCのエンジンは、吸気特性、ブースト、燃焼プロセスが見直されたことで、トルクは66.2kgmと変わりませんが、出力は18馬力アップした592ps馬力に引き上げられました。

内装はフロントにカーボンファイバー製スピリッター、リアに巨大な固定式ウイングが装着されました。エア・アウトレットを持つカーボンファイバー製ボンネットはエンジンからの熱を効率良く放出します。

SLS AMGは、以前から電気自動車のEVモデルの開発も進められてきました。2009年9月にはフランクフルトモーターショーでSLS AMG E-CELLプロトタイプを発表し、2017年にはドイツでSLS AMG E-CELL(約4165万円)が販売されました(日本では販売されていないモデルです)。

SLS AMG E-CELLは、6.2ℓ V型8気筒ガソリンエンジンの代わりに、4輪付近にそれぞれ独立した4個の小型モーターを搭載しています。トータルでの最大出力は750ps、最大トルクは102kgmを発生します。

トルクの太さはガソリンエンジンでは実現が難しい領域です。

電気自動車のメリットとして、発進時から89.7kgmのトルクを引き出すことができるため、停止状態からの加速では100km/hまでに達するまでの時間は4秒以内とガソリン仕様とほぼ同等のパフォーマンスを発揮します。

最高速度は250km/hでリミッターが効いてしまうため、計測できない状況です。各車輪付近にモーターが装備されているため4WD駆動。

2次電池は液冷式のリチウムイオンバッテリーで、フロントカウル前方、センタートンネル、リヤアクスル上方の3か所に分散配置されています。

蓄電容量はトータルで60kWhです。発進時から89.7kgmのトルクを引き出すモーターの特性を生かし、0-100km/h加速は4秒以内と、ガソリン仕様と同等のパフォーマンスを発揮しています。

EV化に伴い、フロントサスペンションはダブルウィッシュボーンからプッシュロッドのマルチリンク方式に変更され、アルミスペースフレーム構造は継承されました。

AMG SLSクラスで継続車検を受ける場合

AMG SLSクラスに継続して乗る場合の車検費用相場、不具合の多い箇所などに関する注意点をご説明させて頂きます。

継続車検の相場価格(「楽天車検」による全国平均)

車検専門業者による車検費用相場(楽天車検)
継続平均の車検費用80,760円~
車検費用の内訳(楽天車検)
基本料金21,030円~
自賠責保険料25,830円~
自動車重量税32,800円~
印紙代1100円
※法定費用+整備費用
※大型乗用車区分での算出
※車検費用には地域差があります
※認定工場の場合は印紙費用数百円が上乗せされます
※引用元:楽天車検(SL参照)
※初度登録から13年経過した場合、重量税が1割増しとなります。
※ディーラー車検の場合は上記金額の倍額以上が予想されます。

AMG SLSクラスの車検と点検時における注意点

SLS AMGは、走行距離にもよりますが、少なくても年に1回程度は定期点検、メンテナンスを受けるようにしましょう。

使用頻度が少ない場合には、時々、エンジンやタイヤに熱を入れるようにします。

タイヤは擦り減っていなくてもゴムが劣化することによってタイヤ自体の性能が十分、発揮できず、いきなりアクセルを踏み込んでしまうとSLSのハイパワーを受け止められなくなります。

タイヤの状態を確認しながら徐々にパワーを伝えるような運転をするようにして下さい。

車検時には不具合や異常を感じていない場合でも診断機にかけておくと不具合の早期発見ができ、対処することで修理費用を抑えることができ、長く乗り続けることができます。

国土交通省へのリコールに関しては、タカタ社製のエアバック関連以外はありません。

継続車検でなく、車両下取り・買取に出す場合

SLS AMGは流通が少なく、中古車市場では数台が販売されている程度です。中古車販売価格は応談のみとなっており、時勢に応じて大きく変動するタイプの車種となります。

売却する場合には、ディーラーでの下取りの他に、外車専門に扱う中古車販売店や車専門買取り店で査定を受ける方法もあるので、いくつかの業者で査定を受けて買取り金額の比較をして売却することをお勧めします。

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