【お悩み】AMG SLKを継続車検すべき?売却すべき?

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車検を受けて「AMG SLKクラス」を乗り続けるか、または売却して乗り換えるか迷っておられる方はいませんか?

この記事ではAMG SLKクラスをお持ちの方で「継続車検を受けて引き続き乗り続けるか」「車両売却をして別のクルマに乗り換えるか」どちらがよいかお迷いの方向けに、最善の選択肢を選ぶためのヒントを執筆させていただきました。

現在のAMG SLKクラスの車検費用相場
継続車検の費用相場(※1)80760円~

1引用元:楽天車検

AMG SLKクラスを継続して乗るか、それとも乗り換えるか…。迷った時には、何はともあれ下取り価格を調べてみることをおすすめいたします。

自動車は「資産価値」が認められるものであり、その価値は経年などで変化していきますが、査定による価格と車検費用、両方を調べることによってどちらが本当にお得なのかを知ることが可能となります!

AMG SLKクラスの下取り買取査定相場
新車価格(※2)1000〜1247万円
中古車相場(※2)430~769万円
カーオクサポート買取参考価格(※3)144~431万円
業者間オークション予想買取価格(※3)155~451万円
ヤフオク!予想買取価格(※3)181~466万円

2引用元:カービュー
3引用元:価格.com

AMG SLKクラスの歴史

AMG SLKは、クーペカブリオレタイプの2シーターのライトウェイトオープンカーです。

1998年、初代AMG SLKがデビュー、Cクラスのプラットフォームをベースにしています。因みに、クライスラーが販売するクライスラー・クロスファイアは初代SLK(R170)のプラットフォームを使用しています。

2001年には、2代目となるAMG SLKに移行しました。SLRマクラーレンのフロントマスクを思わせるモデルです。2004年~2005年のF1シーズンではAMG SLK 55がセーフティーカーとして採用されました。

2012年には、3代目となるAMG SLKに移行しました。2015年まで販売されましたが、その後、AMG SLKは引き継がれることなく、3代目で幕を閉じました。

2016年、AMG SLK の後継車となる新たなモデルとしてAMG SLCがデビューしました。

AMG SLKクラス 車両概要

初代 SLKクラス 車両概要(1998~2001年モデル)

1998年、初代AMG SLKがデビューしました。コードネームはR170、デビューモデルはAMG SLK230(760万円)のみです。

エンジンは 2294cc 直列4気筒DOHC スーパーチャージャー、出力193馬力、トルク28.6kgm。トランスミッションは、ティップシフト機構付きAMGスピードシフト5速ATを搭載しています。

ボディーは全長3995mm、全幅1745mm、全高1265mm、車両重量が1370kg、タイヤサイズは、フロントが225/45ZR17、リアが245/40ZR17。駆動方式は後輪駆動、乗車定員は2名、ステアリングポジションは左ハンドルです。

サスペンションは、フロントがストラット式、リアがマルチリンク式のAMGスポーツサスペンションを装着しています。

外装は、AMGエアロスポイラー、17インチアルミホイールを装着。内装は、本革製のスポーツシート、スポーツステアリング、シフトノブ、AMGメーターパネルを装備し、バードアイ・メープル・ウッドパネルが施されています。

シート後部にはロールバーが装着され、Aピラー内に組み込まれているパイプによって、万が一の横転の際には乗員の安全性を確保します。

バリオルーフは、トランク収納状態からクーペボディに変形するまで約25秒で完了することができます。トランク容量はオープン時では145ℓ、クローズ時では348ℓです。

安全面ではデュアル&サイドエアバッグ、横滑り防止装置のESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、ブレーキアシスト、ABS、盗難防止警報システムなどが標準装備されています。

リモートコントロール・キーは、盗難防止のために暗証コードでエンジン始動を制御します。

2001年にはモデル名がAMG SLK32(770万円)に変更されました。

エンジンは3199cc V型6気筒SOHC スーパーチャージャー、出力353馬力、トルク45.9kgm、10-15モード燃費は8.4km/ℓです。初代モデルと比較すると、出力が160馬力、トルクが17.3kgmと大幅アップし、ボディーは全長が15mm延長されました。

AMG SLK32は2004年まで販売され、2代目AMG SLKに引き継がれました。

2代目 SLKクラス 車両概要(2001~2012年モデル)

2004年、2代目となるAMG SLKが登場しました。コードネームはR171、モデルはSLK55(960万円)です。

エンジンは 113M55型 5438cc V型8気筒SOHC、出力360馬力、トルク52kgm、環境対策エンジンH17年基準☆☆☆、10-15モード燃費は6.9km/ℓです。加速テストでは停止状態から100km/hまでにかかる時間はわずか4.6秒、最高速度はリミッターが作動する250km/hとなります。

トランスミッションは、電子制御式7速トランスミッションの7速AT(7G-TRONIC)を搭載しています。装着されているAMGスピ-ドシフトは、走行条件に合わせて的確で素早いいシフト制御します。

AMGパドルシフトは、ステアリングに組み込まれたパドルによりギアチェンジを行なうこができます。サスペンションは、フロントが3リンク式、リアがマルチリンク式のスポーツサスペンションを装着しています。

ボディーサイズは全長4095mm、全幅1810mm、全高1285mm、ホイールベースは2430mm、車両重量は1550kg、タイヤサイズはフロントが225/40R18、リアが245/35R18です。

ボディー材料には、高張力鋼板、アルミニウム、マグネシウムなどの軽量で剛性の高いスポーツカーにふさわしい素材を使用しています。

新機構を採用した電動開閉式ハードトップのバリオルーフは、開閉時間が短縮され、約22秒で全ての動作を完了することができます。トランク容量はオープン時では185ℓ、クローズ時では277ℓです。また、リモコンキーによる開閉も可能となりました。

外装は、ハイグロス仕上げのフロントリップスポイラー、大型エアインテーク、AMGデュアルツインクロームエグゾーストエンド、ダークティンテッドリアコンビネーションランプを装着しています。

内装は、フラットボトムデザインのクローム付3スポークAMGスポーツステアリングを装着しています。

2006年、SLK55 AMGのオプションとして、パフォーマンスパッケージオプション(84万円)が追加設定されました。

これは、2004年~2005年のF1シーズンで SLK55 AMG がF1のセーフティーカーとして採用されました。

この「SLK 55 AMGセーフティーカー」に準じた装備として、強化AMGスポーツサスペンション、強化ブレーキシステム、18インチマルチピースAMGツインスポークアルミホイールを装着し、内装にはナッパレザーのアルカンタラステアリングホイールとカーボンインテリアトリムを装備するオプションです。

2 代目SLK55は2012年まで販売され、3代目AMG SLKに引き継がれました。

3代目 SLKクラス 車両概要(2012~2015年モデル)

2012年、3代目AMG SLKが登場しました。コードネームはR172、モデルはSLK55(1090万円)です。

エンジンは、152型 5461cc V型8気筒DOHC、出力422馬力、トルク55.1kgm、環境対策エンジンH17年基準☆☆☆、JC08モード燃費は11.2km/ℓです。

トランスミッションは、7AT(AMGスピードシフトPLUS 7G-TRONIC)を搭載しています。

ミッションは、C(コントロールエフィシェンシー)、S(スポーツ)、M(マニュアル)の3つの走行プログラムモード、シフトダウン時の自動ブリッピング機能、高負荷でのシフトアップ時の点火、燃料噴射制御機能を装備しています。

サスペンションは、フロントが3リンク式、リアがマルチリンク式のAMGスポーツサスペンションを装着しています。AMG 3ステージESPは、センターコンソールのESPボタンにより、3モード(ESP ON、ESP SPORT、ESP OFF)の切り替えができます。

ブレーキは、AMG 強化ブレーキシステムが組み込まれ、フロントが360mm×36㎜、リアが330mm×22mmの大径ドリルドベンチレーテッドディスクを装着しています。

ボディーは、全長4150mm、全幅1845mm、全高1300mm、ホイールベースは2430mm、車両重量1640kg、タイヤサイズはフロントが235/40R18、リアが255/35R18です。

外装は、AMGラジエターグリル、AMGフロントバンパー、AMG LEDドライビングライト、3つのフィンを備えたブラックディフューザー、AMG スポーツエグゾーストシステム、ダークティンテッドテールライトを装備。

内装は、ダッシュボード中央にはIWC デザインによるAMG専用アナログ時計、ブラッシュドアルミニウムインテリアトリムを装着しています。

上部と下部をフラット形状のAMG パフォーマンスステアリング、ナッパレザー仕様のAMGスポーツシートを装着しています。トランク容量はオープン時では225ℓ、クローズ時では335ℓです。

先代と比べてエンジンには、新設計のインテーク・ダクト、シリンダーヘッドと共に、バルブ駆動、オイル供給システム、クランクケースが改良されています。

アルミダイキャスト製のクランクケースを使用することでエンジンの軽量化が図られています。排気量は23ccアップ、シングルカムからツインカムに変更され、出力が62馬力、トルクが3.1kgmアップしています。

燃費が6.9km/ℓ から11.2km/ℓ へと向上しているのは、スプレーガイド式燃焼システムとピエゾインジェクター(噴射圧力200bar)を組み合せたガソリン直噴ユニット、AMGシリンダーマネジメント(気筒休止システム)、ECOスタートストップ機能によるものです。

AMGシリンダーマネジメントは、パワーを使用しない際には、2、3、5、8番のシリンダーを停止させることによって、燃費を低減させます。

シリンダーカットオフ機能は、Cモードでは800~3600rpmの回転域で作動し、4気筒で走行し、3600rpm以上になると8気筒モードに切り替わります。

エンジンブレーキ使用時やブレーキング中には、運動エネルギーを熱として放出せず、電気に変換してバッテリーに蓄えるオルタネータマネジメントを行なうことで燃費にも貢献。

AMG スポーツエグゾーストシステムは、2つのリアサイレンサーにフラップを装備し、エンジン回転数やアクセルの踏み込み量によって電子制御します。

エンジン回転数が2000rpm以下ではフラップを閉じ、排出ガス経路を長く取ることで不快な周波数の音が効果的に抑制されます。

8気筒モードでエンジンを高回転に回すと、両側のフラップを完全に開くことで、V8エンジンサウンドを楽しむことができます。

ダイレクトステアリングシステムは、高速道路などで直線走行などのステアリング操作での操舵角が小さいときにはステアリングギヤ比が大きくし、車庫入れ時などにはステアリングを多く回すときにはギヤ比が小さくなるため、少ない操舵角で大きくタイヤを曲げることができます。

これにより、高速走行では、直進安定性やステアリングのフィーリングを向上させます。

ブレーキには、トルクベクトリングブレーキが装備されています。これは、ステアリングの操舵角に応じて内側の駆動輪にブレーキをかけてアンダーステアを打ち消します。つまり、右側と左側のブレーキ量を制御します。

SLK55 AMGハンドリングパッケージ(1188万円)は、SLK55 AMGをベースにAMGスポーツサスペンションを装着し、駆動にはリミテッド・スリップ・デフを組み込まれているため、トラクションを効率よく確実にタイヤに伝えたり、スポーツ走行を楽しむことができます。

3 代目SLK55は2016年まで販売され、AMG SLKは幕を閉じました。その後、AMG SLKの後継車となる新たなモデルとして、AMG SCLクラスがデビューすることとなりました。

AMG SLKクラスで継続車検を受ける場合

AMG SLKクラスに継続して乗る場合の車検費用相場、不具合の多い箇所などに関する注意点をご説明させて頂きます。

継続車検の相場価格(「楽天車検」による全国平均)

車検専門業者による車検費用相場(楽天車検)
継続平均の車検費用80,760円~
車検費用の内訳(楽天車検)
基本料金21,030円~
自賠責保険料25,830円~
自動車重量税32,800円~
印紙代1100円
※法定費用+整備費用
※大型乗用車区分での算出
※車検費用には地域差があります
※認定工場の場合は印紙費用数百円が上乗せされます
※引用元:楽天車検
※初度登録から13年経過した場合、重量税が1割増しとなります。
※ディーラー車検の場合は上記金額の倍額以上が予想されます。

AMG SLKクラスの車検と点検時における注意点

AMG SLKは特筆する故障や不具合は発生していません。リコールも発生していません。

AMG車はメルセデス車と比較すると使用パーツが多く、パーツ費用が高額です。そのため故障が発生すると高額な修理費用が発生します。故障がなくても時間の経過や走行距離が増えることでパーツが劣化します。

特にエアコン、ミッション、エンジン関連は高額な修理費用がかかります。日頃から点検やメンテナンスを受けておくことが大切です。

少なくても車検を受けるタイミングでは、車検前に点検を受けるとともに診断機にかけて詳細な確認をするようにしましょう。高額な修理費用がかかることが判明しても車検前であれば、売却する方法も選択肢の1つとなります。

新車購入から3年間は、メルセデスケアを使うことで無償でのサービスを受けることができます。延長サポートをすることでサービス期間を2年間延長することができます。

サポートが切れている場合は有償でのサービスとなります。ディーラーに依頼すると完璧な対応をしてくれますが、パーツ費用や工賃を含めると高額になってしまいます。

このようなときには民間のメルセデス専門修理工場に相談してみましょう。高額なパーツはOEM品やリビルド品を使用することでパーツ費用を抑えることができます。

工賃はディーラーよりも安い場合が多く、修理内容を厳選して最小限に抑えることも民間工場ならではの対応となります。困った時には、一度、相談してみましょう。

継続車検でなく、車両下取り・買取に出す場合

AMG SLKは中古車市場では非常に流通が少ないクルマです。

初代AMG SLKは、中古車販売台数が1台、中古車販売価格は118万円です。2代目AMG SLKは、中古車販売台数が3台、中古車販売価格は268万円~288万円です。3代目AMG SLは、中古車販売台数が6台、中古車販売価格は430万円~769万円ですが、500万円弱に集中しています。

AMG SLKを売却する場合、新車への乗り換えではディーラーに下取りに出すケースがあります。乗り換え手続きのほとんどはディーラーが行なうため、乗り換えの手間が少なく済みますが、相場よりも安く買取られてしまうケースがあります。

AMG SLKは既に生産が終了し、現在、AMG SLCクラスが販売されていることから高い評価を得ることが難しい状況です。

少しでも高額で売却を検討されている方は近所の車専門買取り店で無料査定を受けて買取り価格を確認してみましょう。

ディーラーの下取り価格と比較してみる価値はあります。ディーラーに下取りに出すことで得られるサービスもありますので、一概に価格だけで比較はしないようにして下さい。

より高額で売却を希望する場合には、Yahooオークションや個人売買サイトを利用し、オーナーが価格を設定して購入者を募る方法もあります。

AMG車を入手したい方もいますので、試してみる価値はあります。取引は契約書を作成するなど、慎重に行なうようにしましょう。

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